洗濯物を早く乾かす時短テク「今すぐ乾いてほしい!」裏ワザ的な方法もご紹介

「朝から雨…今日中に乾かしたいのに全然乾かない!」そんな部屋干しあるある、経験ありませんか?

この記事では、今すぐ試せる“馬鹿みたいに早く乾く”裏ワザ的な方法から、ちょっとした干し方のコツまで、初心者でも実践しやすい方法をまとめてご紹介します。

ドライヤー?扇風機?意外なアイテムが活躍する時短テクも!天気に振り回されず、洗濯物をしっかり乾かしたいあなたに役立つ情報をまとめてお届けします。ぜひ参考にしてくださいね。

洗濯物が早く乾く条件とコツ

洗濯物が早く乾く条件は、大きく3つあります

  • 風通しが良い(風がある)
  • 湿度が低い
  • 温度が高い

この3つの条件を室内でどう整えるかが洗濯物を早く乾かすカギです。それぞれについて詳しく見ていきましょう!

風通しがよい(風がある)

空気が動くことで、衣類のまわりにたまった湿気が飛ばされ、水分がどんどん蒸発します
部屋干しの場合、扇風機やサーキュレーターを使うと◎。

湿度が低い

湿度が高いと、空気中に水分が溜まりすぎて蒸発しにくくなります。除湿器やエアコンの除湿モードを使うと、部屋干しでも乾きやすくなります。

温度が高い

気温が高いほど水分の蒸発が早くなります。冬場や寒い部屋では乾きが遅くなるため、暖房を使うのも効果的です。

今すぐ試せる!洗濯物が早く乾くワザ&実践テク

洗濯物を早く乾かすには、環境をいかに整えるかがカギです。以下では、すぐにできる洗濯物が早く乾く実践テクニックをご紹介します。

脱水時にバスタオルを入れる

洗濯機で脱水が始まる前に一度停止し、乾いたタオルを1枚入れます。このタオルが他の衣類の水分を吸収してくれるため、脱水後の衣類の水分量が減り、乾きやすくなります

特に吸水力の高いバスタオルがおすすめです。大きい分、しっかり水を吸ってくれるので、時短効果もアップします!

洗濯機の「脱水を2回かける」

脱水を2回かけることで、水分量がぐっと減って乾く時間を短くできます。ただし、衣類によってはシワが増えることがあるため、その点は注意が必要です。

干した洗濯物の下に新聞紙を敷く

洗濯物の下に新聞紙を広げて敷きます。新聞紙が湿気を吸収してくれるため、除湿効果がアップして洗濯物が早く乾きます

筒干しやアーチ干しで空気の流れを作る

洗濯物はアーチ状に干すと乾きやすくなります。ピンチハンガーを使うときは、外側にはタオルのような乾きにくい長いものを、内側には靴下などの乾きやすい短いものを干すと、時短になります

ズボンは、裾を筒状に広げてピンチハンガーで止めて吊るしたり、ハンガーを2本使って干します。空気の通り道ができて、乾きにくい中側までしっかり乾かせるため、洗濯物が早く乾きます。

ハンガーの肩部分に割りばしを挟む(肩浮かせ)

トレーナーなどは、ハンガーにかけ肩部分に割りばしを挟むと、服とハンガーの間に隙間ができて、内側の乾きが早くなります

除湿器+サーキュレーターで「部屋干し専用ゾーン」化

部屋干しは「風×除湿」のセットが最強です!除湿器やエアコンの除湿モードで湿度を下げ、サーキュレーターで風をあてることで、大幅な時短になります。

風は洗濯物がゆらゆら揺れるくらいがベスト。湿った空気を下から上へ押し上げることで、蒸発効率がアップ。洗面所など小さい空間でやるとさらに効率◎

速乾!今すぐ着たいなら『ゴミ袋+ドライヤー』

今すぐ乾かしたいならこの方法がおすすめ!洗濯物があっという間に乾く裏ワザをご紹介します。

ゴミ袋+ドライヤーで簡易乾燥機

ゴミ袋などの大きめの袋に乾かしたい服を入れて、ドライヤーの温風を送ります。ちょっとした「簡易乾燥機」のような仕組みで、急ぎで乾かしたいときにとても便利です。

用意するもの

  • 大きめのゴミ袋(45L以上が目安)
  • ドライヤー
  • ハンガーにかけた洗濯物(1枚程度)

乾かす手順

  • 脱水した洗濯物をハンガーにかける
     先に紹介したタオル脱水などを利用して、できるだけ水分をなくしましょう。
  • ゴミ袋の中に洗濯物を入れる
     袋の中にハンガーごと入れ、口を少しだけ開けておきます。この時、ゴミ袋に空気の逃げ道となる穴(ピンポン玉程度)を空けておきます。
  • ドライヤーを差し込む
     ゴミ袋の口からドライヤーのノズルを差し込み、弱〜中温で温風を吹き込みます。
  • 温風を当てる
     熱がこもることで簡易的な温室状態が作られ、効率よく乾きます。乾き具合を確認しながらドライヤーを当てる時間を調整しましょう。

ポイント

  • ドライヤーは袋に直接当てない
    ゴミ袋が熱で溶けないように、風を送る程度に。
  • 袋に穴を開け空気の逃げ道を確保
    こうすることで湿気が逃げていきます。
  • 乾燥時間は5分程度を目安に様子を見ながら
    長時間の使用は生地を傷めたり火災の原因になります。
  • 表示タグの「アイロン×」マークには注意
    素材によっては熱に弱いものもあるので、ドライヤーの温度を調節しましょう。

洗濯物が早く乾く!おすすめ時短グッズ

洗濯物が早く乾くおすすめの時短グッズをご紹介します

除湿機

梅雨の時期や冬に重宝するのが除湿機です。除湿機を使えば乾いた風を洗濯物に当てられるので、乾くスピードが断然アップします。また、どんな種類の服でも乾かせる点も大きなメリットです。

サーキュレーター

サーキュレーターを洗濯物の真下に置いて風を当てます。洗濯物が多い場合は、首振り機能を使うと広範囲に風を当てられるため◎

扇風機でもいいですが、サーキュレーターのほうが直線的で強い風を遠くまで送り出せるため部屋干しに最適です。

衣類乾燥袋

家庭に布団乾燥機があれば、衣類乾燥袋もおすすめです。衣類乾燥袋に布団乾燥機を使って風を送り濯物を短時間で乾燥させます。

多機能ハンガー

最近では、ホームセンターなどのランドリーコーナーに行くと、様々な機能で乾燥を時短できるアイテムが売られています。

その中でもライターが個人的におすすめするのが、カインズの「乾きやすいスライドインテリア洗濯ハンガー

アームの下部分を90度回転させることで、風の通り道ができ、洗濯物が乾きやすくなる構造です。バスタオルやトレーナーなど、乾きにくい衣類の乾燥にぴったりです

まとめ

部屋干しでなかなか洗濯物が乾かない…そんな悩みを解消するために、この記事では“すぐに試せる時短テク”をご紹介しました

風通し・湿度・温度の3条件を整えることで、室内でも効率よく乾かせます。タオル脱水やアーチ干し、割りばしテクなどのちょっとした工夫で洗濯物の乾くスピードがアップします。

ほかにも、ドライヤーや除湿機、サーキュレーターといった便利グッズの活用など、状況に合わせて使い分けるのがポイントです

ぜひこの記事を参考にして、毎日の洗濯をもっと快適にしてくださいね!

tomi

無人古着屋the dimのメンテ担当兼ライターtomiです!服にまつわる、ためになる情報をあれこれとお届けしていきます^^

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